手話のこれからのおはなし

こんにちは。言語聴覚士のKです。
みなさんは、先月まで東京や福島で開催されていたデフリンピックを観ましたか?

私は幼い頃からスポーツはやるより観る方が好きなので(中日ドラゴンズ→高校野球→ブンデスリーガなど)
動画共有サイトでデフリンピックをしばしばチェックしていました。

全21競技ある中、特に注目して観ていたのは水泳です。

「聞くこと」に困難のある方々が、周囲と同時にスタートを切るにはどのような合図が適切なのかや、関連動画として表示されたコーチから聴覚障がいのある方への泳ぎ方の指導など、新たな視点から支援方法を得ることができ、感動と学びの多いデフリンピックでした。


 デフリンピックのエンブレムにもなっていた「手のマーク」ですが、
今年の6月18日に「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)が成立し、「手話」は重要な意思伝達手段である「言語」と位置付けられ、
大学の教員養成課程でも手話教育の導入が積極的に進められていくそうです。(※1)


 また、「手話」は聴覚障がいの方の「言語」としてだけではなく、
「吃音(きつおん)」のある方々のコミュニケーション手段としても、この数年間で模索されています。


以前、おこめのブログに掲載された『電話リレーサービス』も聴覚障がいの方だけでなく、吃音や場面緘黙、失語症、喉頭全摘出後などの音声言語障がいのある方々に周知されるよう、幅広く働きかけているそうです。(※2)

これからも手話の学習を継続していきたいと思います!


参考:※1
一般社団法人日本言語聴覚士協会2025年度実務者講習会(小児編I・特別支援教育)

参考:※2
日本コミュニケーション障害学会分科会 吃音および流暢性障害研究分科会ワークショップ


 


2025年12月17日